能登半島地震の発生から5カ月が経過しました。改めて、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。市では皆さまが一日も早く普段の生活を取り戻せるよう、復旧・復興に向けて全庁を挙げて取り組んでいます。災害は、決して起きてほしくありませんが、いざというとき日頃の備えが大きな力を発揮することを改めて認識させられました。
これからの季節は、大雨や台風などによる災害にも注意が必要です。普段から災害に備えるとともに、いざというときに早めの行動を取ることが、ご自身やご家族を守ることにつながります。あらかじめ自宅付近の災害リスクを確認しておき、早めに避難することなどが大切です。「自分や家族の命は自分で守る」という意識を持ち、日頃から備えておきましょう。
市では、ハザードマップの作成、出前講演や防災イベントの実施のほか、災害時にはさまざまな手法で避難情報などを発信しています。
引き続き防災の取り組みをさらに充実させ、災害に強いまちづくりを進めてまいります。
新潟市長 中原八一
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