天気のよい日は一段と色づいた紅葉がまちを染め、秋の訪れを感じさせます。まちの美観や魅力を探しに、豊かな自然と美しい水辺空間が広がる鳥屋野潟へ出かけてみませんか。
なお、鳥屋野潟を含めた潟の特集を市報にいがたで取り上げています。併せてご覧ください。
■秋の見どころピックアップ
◆白鳥飛来中 バードウォッチング
初冬の鳥屋野潟公園では、ハクチョウ、カモの仲間などを観察することができます。
日本野鳥の会新潟県では、バードウォッチングを始めた人におすすめの初心者向けの観察会を実施しています。
コハクチョウが早朝に飛び立つ姿を観察することができます。初めての人や家族にもおすすめです。
◇鳥屋野潟 初心者探鳥会
日時:11月12日(日)午前7時~9時
会場:鳥屋野潟公園(鐘木地区)いやしの庭園
対象・定員:先着25人
申し込み:本誌の二次元コードより
問い合わせ:日本野鳥の会新潟県事務局
【メール】sashiba49@outlook.com
◆カナール大通のイチョウ並木
カナールの脇の通りには、約100本のイチョウ並木が見られ、秋には落ち葉が黄色い絨毯(じゅうたん)のように広がる美しい光景が見られます。
◆清五郎の一本松
かつて清五郎集落を貫く清五郎川が鳥屋野潟に注ぐ河口であり、集落を守る囲い土手があった場所です。松の木のそばに「清五郎開拓八人衆」のモニュメントが並んでいます。潟の水面を広く見渡せる開放感のある場所から見る美しい景色は、絶好のフォトスポット。
■豊かな自然を 次世代へ「とやの物語」
区では豊かな自然を誇る鳥屋野潟の認知度を高め、鳥屋野潟の自然を守り、育て、より魅力ある環境を創り出す活動のきっかけとするために、環境啓発事業を実施しています。
小中学校を対象とした出前講座や鳥屋野潟一斉清掃のほか、自然や生き物、人々の暮らしなど、後世に残したいさまざまなテーマの短編映像をYouTube(本誌の二次元コード)で公開しています。
問い合わせ:とやの物語実行委員会事務局(窓口サービス課内)
【電話】223-7168)
■鳥屋野潟周辺(鳥屋野潟公園鐘木地区)交通アクセス
バス:新潟駅南口バス乗り場1番から
スポーツ公園線「新潟市民病院行き」「曽野木ニュータウン・大野仲町行き」→鳥屋野潟公園前下車(約20分)
車:新潟バイパス(国道8号)女池インターから約5分
※本誌地図中の駐車場のほか、県スポーツ公園駐車場の場所は本誌二次元コードから
■スポーツイベントの充実
鳥屋野潟周辺には広い公園やスタジアムなどスポーツのできる環境が整備されています。週末を中心に、各種スポーツ大会や地域と連携したイベントなどが開催され、多くの人々で賑わいをみせています。
◇11/5(日) スポーツ公園フェスタ2023同時開催防災フェア
デンカビッグスワンスタジアムをメイン会場にフリーマーケットやキャラクターショーなどのほか、防災に関わる車の展示を行います。
また、秋のやまがた朝市も同日開催。山潟地区で収穫された新鮮な野菜や果物を販売するほか、鳥屋野潟漁業協働組合の協力でつみれ汁などの販売も予定しています。
日時:11月5日(日)午前10時~午後3時
会場:デンカビッグスワンスタジアム(清五郎67)ほか
問い合わせ:同施設
【電話】287-8811
※区公式Instagramでは、地域の魅力的な写真などを随時投稿しています。
新潟市中央区役所【公式】@niigatashichuoku
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