大雨が降ったときに大量の水を流して浸水被害を防ぐ「雨水バイパス管」と呼ばれる大型の地下トンネルが建設されます。
トンネルの長さは、八千代橋付近から新潟駅南口近くまで約2.5キロ。
シールド工法と呼ばれる、地下を掘り進む機械(シールドマシン(本誌写真参照))で工事は進んでいきます。この発進式が7月6日に開かれ、南万代地区コミュニティ協議会の菊池会長は「地上に影響が少ない工法で工事が進むとのことで安心している。浸水対策の強化に期待している」と地域を代表してあいさつを述べました。
工事は2025年に完成予定で、完成後は1時間約50ミリの雨に対応可能となります。
問い合わせ:東部地域下水道事務所雨水対策推進室
【電話】281-9564
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