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新潟まつりが待ち遠しい「連載3」

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新潟県新潟市中央区

今年の新潟まつりは、8月4日(金)から6日(日)にわたり多彩な催しが繰り広げられています。これまで、この催しを支える人たちの思いを取り上げてきました。最終回は、新潟煙火工業株式会社の小泉社長に話を聞きます。
※新潟まつりは、住吉祭、商工祭、川開き、開港記念祭という歴史ある4つの祭りが1つとなり、昭和30年(1955年)に第一回がスタートしました。

◆俺たちの祭り 想いを花火に乗せて伝えたい
自分たちがやって楽しい祭りは、熱い思いが参加者との繋がりを深め『おらが祭り』と誇りを持つことができます。これが新潟まつりを盛り上げ、さらに人を呼び込むものになると思います。花火大会の縮小や延期を経て、ようやく今年、大規模な新潟まつりの形式に戻ります。継続してやろうと取り組み続けるのがどんなに大切か、花火が夜空に舞い上がる最終日まで一緒に盛り上げていきましょう。

◆場所により変化する花火が見所
今年の花火大会は、打ち上げ場所が船の上と丘の2カ所です。そのうえ、各会場:から異なる色や形状の花火を何発も同時に打ち上げるので、どこで鑑賞するかの違いであなただけの花火を見ることができると思いますよ。

[小泉社長に花火に関する疑問を聞いてみた]
Q.信濃川の幅だと、大きな花火を打ち上げるのは難しいの?
A.安全な距離が確保できれば5号玉(ワイドスターマインなど)を打ち上げることもできるよ。古くは1尺玉を打ち上げていたこともあるけど、そこまで大きくなってしまうと今の川幅では難しいね。

Q.発色が難しい色はあるの?
A.難しい色は多くあるし例を挙げるなら、黄色かな。発光した色がオレンジに近くなるから、色の名称と実際に目で見た色が一致しないと感じる人がいるかもしれないね。ちなみに、近年はレモン色が登場しているので、今回の花火に入っているかチェックしてみて。

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