「スケアード・ストレイト」とは、スタントマンが交通事故を再現し、それを見て恐怖を感じることによって交通安全の意識を高める教育技法のことです。5月10日、交通安全教室を上山中で開催し、1年生約300人が参加しました。生徒たちは、時速40kmの自動車と自転車の衝突事故などの再現を見て、交通安全を学びました。
◆命を守るヘルメット
新潟警察署の金子交通指導係長は講話で、「交通事故は他人事ではありません。ヘルメットをかぶらないことで命を落とす事故が増えているので、必ずかぶってほしいです」と生徒たちに伝えました。
◆参加した生徒の皆さんに聞きました
衝撃が強かったです。スピードを出さないように自転車に乗りたいと思います。交差点は止まることを意識したいです。
今井 駿介さん
自分だけでなく家族や友人が事故に遭うことも怖いです。左右の確認など普段から当たり前のようにやっていることを、これからはより強く意識して行いたいと思います。
吉倉 椛心(かこ)さん
<この記事についてアンケートにご協力ください。>