市では、男女が互いの人権を尊重し、性別にかかわらず個性と能力を十分に発揮できる社会の実現に向け、各区に男女共同参画地域推進員を設置し、さまざまな啓発活動を行っています。
この取り組みの一環として、育児休業中の家族を対象に、入園説明やベビーマッサージを学ぶ講座などを1月26日に開催し、21組の家族が参加しました。
■コミュニケーションを大切に楽しく子育て
講座では、男女共同参画アドバイザーの指田さんを講師に迎え、「家事や育児の喜び、困難、感謝の気持ちを言葉で伝えることが大切です。パパとママがコミュニケーションを大切にしながら、育休復帰に向けてより良いバランスを見つけていけると良いですね」といったアドバイスがあり、参加者たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
■ベビーマッサージを実践
また、講座内で行われた「パパと赤ちゃんのふれあいタイム」では、赤ちゃんへのリラックス効果もあるベビーマッサージを体験しました。体験会に参加した稲村さんは「子どもとたくさん触れ合えて、とても幸せな時間でした。今日学んだことを家でも実践していきたいと思います。これからも夫婦で協力しながら、子育てを思いっきり楽しみたいです」と笑顔で話していました。
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