令和6年度がスタートしました。北区の皆さま、2年目となる今年度もどうぞよろしくお願いいたします。また、改めて「令和6年能登半島地震」により、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
昨年4月の就任以降あっという間の1年でしたが、この間、区長と語る会など区民の皆さまからいろいろな声を頂戴し、地域が抱える問題や住民の思い、願いの把握に努めるほか、区内のさまざまな場所やイベントにも訪問・参加し、北区の誇れる魅力や特色を再認識することができました。
これらの魅力・特色をさらに磨き、また、区ビジョンの「目指す区のすがた」に向かうため、令和6年度は区の強みである「海辺の森」や「福島潟」などの自然環境の魅力を発信し交流人口の拡大を図ります。あわせて、大学生など若者の発想や民間企業の知見を活かすとともに、多様な団体との連携を深めて地域課題の解決および地域活性化に努め、住み続けたくなるまちづくりに取り組みます。そのために、引き続き皆さまの声をお聞きかせいただきたいと思います。
そして、防災も忘れることのできない重要な視点です。
能登半島地震での経験を踏まえて防災意識の向上につながる啓発事業を行うなど、災害時に地域コミュニティの中で互いに助け合い支え合う地域づくりを目指します。
今後も、区の将来像「潟と大河と日本海、水の恵みに育まれ、人と人とがつながり、心豊かに支え合い、発展するまち」に向けて、市民の皆さまとともに全力で取り組んでまいりますので、なお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
北区長 丸山 寛
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