北区長 丸山 寛
あけましておめでとうございます。健やかに新春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
昨年は元日に「令和6年能登半島地震」が発生し、本市でも多くの被害がありました。この折、地域の皆さまには避難所運営や避難の呼びかけ、支援制度の周知など、多くのご協力をいただき、心より感謝申し上げますとともに、地域コミュニティの重要性を改めて感じたところです。
北区では、「互近助力アップ」避難所運営支援事業を実施しており、区内8地区でモデル的にワークショップや防災訓練を行っております。令和7年度で全地区が終了する予定となっており、地域の皆さまのご協力に感謝申し上げます。引き続き、災害に強い北区を目指し、取り組みを進めてまいります。
さて、昨年は現「北区区ビジョンまちづくり計画」2年目の年であり、基本方針である「いきいきと心豊かに暮らせるまち」の実現に向け、出張児童館事業(どこでも児童館)に力を入れて取り組みました。これは、既存の施設を活用し、児童館のない地域へのサービスの拡充を図る事業です。利用者や学校、地域の皆さまから好評いただいており、子どもたちの居場所づくりを進めていきます。
本年も、区の将来像「潟と大河と日本海、水の恵みに育まれ、人と人とがつながり、心豊かに支え合い、発展するまち」を目指し、区役所一丸となって取り組みます。新しい年が皆さまにとりまして幸多き年となりますことを祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。
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