◆文化財を未来へ受け継ぐために 消防訓練を実施
昭和24年1月26日に奈良県の法隆寺金堂の壁画が火災で焼失したことをきっかけとして、1月26日が文化財防火デーとして定められ、例年この日の前後に全国で文化財を守るための消防訓練が行われています。
北区でも、1月22日(水)に、建物が国登録文化財となっている石動神社と古峯神社で、消防訓練が行われました。神社の氏子14人が参加し、119番通報と初期消火の訓練を行い、その後、北消防署の消防隊による放水訓練が行われました。
訓練の参加者は、「防災の必要性を再確認するとともに、市民の財産である文化財を未来へ受け継いでいくことの大切さを改めて感じた」と話しました。
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