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自治体の皆さまへ

いつ起こるか分からない「もしも」のために

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新潟県新潟市南区

昨年8月3日から4日にかけて、村上市・関川村・胎内市など県北地域を中心に統計開始以来の降水量となるなど記録的な大雨になりました。
大雨や台風の季節がやってきます。いつ起こるか分からない「もしも」のために、情報収集や訓練に参加するなど、日ごろから十分に備えましょう。

◆いつ起こるか分からない「もしも」のために情報収集を!
水害だけでなく、地震や大雪などあらゆる災害の情報をスマートフォンなどでいつでもどこでも収集できます。災害時にはいち早く情報収集をし「自分は大丈夫」と思わず、適切な避難行動をとりましょう。

▽登録しましょう
(1)にいがた防災メール
(2)新潟市LINE公式アカウント
(3)新潟市危機管理防災局Twitter
→今号、市報1面にも掲載しています。確認してください。

(4)Yahoo!防災速報アプリ
防災アプリを利用して新潟市の防災情報を配信します。
本紙掲載二次元コードからアプリをダウンロードし「南区」を地点に登録してください。

(5)新潟市ホームページ
市のホームページ内「防災・災害」に緊急情報を表示します。
ホームページ内で「防災・災害」を検索してください。

▽自宅は安全な場所だろうか?
「我が家は大丈夫」と思っていませんか?ハザードマップで自宅が安全な場所なのか、もう一度確認しておきましょう。
※今号、市報2面にも掲載しています

▽地域の防災訓練に参加しよう
災害時は防災の知識と地域の助け合いが重要になります。訓練に参加し「もしも」の時に迷わず行動するための経験と地域(周りの人たち)とのつながりを深めておきましょう。
※今号、市報2面にも掲載しています

◆「避難行動要支援者支援制度」を活用してください!
避難の際、支援が必要な人の名簿を作成し、地域での助け合いに役立てています。

▽登録の対象となる人
・高齢者(75歳以上)のみの世帯の人
・要介護認定3以上の人
・身体障害者手帳1・2級、療育手帳Aを持っている人
・自ら避難することが困難で、避難の支援を希望する人

作成した名簿は、自治会や町内会、自主防災組織など地域の支援者、公的機関、民生委員などに提供されます。
名簿への登録を希望する人は問い合わせてください。

問い合わせ:健康福祉課
【電話】372-6302

◆いつ起こるか分からない「もしも」のために 信濃川下流水防訓練
地域を守る実践的な水防技術の習得と、水防体制の強化・水防の重要性を地域住民に啓発をすることを目的に、赤渋河川防災ステーション河川敷で水防訓練が行われました。
・パネル展示
・排水ポンプ車訓練
・大型土のう工設置訓練
・月の輪工訓練
洪水時に堤防や地面から河川の水が噴き出している場合、水と一緒に土砂が流れ出し、堤防が決壊することを防ぐため、土のうを設置します。完成した形が半月状になることから「月の輪工」と呼ばれています。
-南区の地域防災の支えになっている「新潟市消防団南方面隊」の皆さんも参加しました!

▽新潟市消防団南方面隊 消防団員を募集中!
居住する地域で、消火・救助活動や防火啓発活動を行います。女性消防団員で構成する「ひまわり隊」があり、女性も活躍しています。地域に密着し、地域防災の支えとして活動しませんか。
入団条件: 
・区在住・在勤・在学の人
・18歳以上の健康な人

問い合わせ:南消防地域防災課
【電話】372-0119

◆赤渋河川防災ステーション 防災ステーションってな~んだ?
信濃川下流には、水防活動や災害復旧活動を円滑に実施するための拠点として河川防災ステーションが整備されています。
天野河川防災ステーション(令和5年6月開所)、三条防災ステーション(平成26年5月開所)、そして赤渋地内にある赤渋河川防災ステーション(平成14年5月開所)の3カ所があります。
南区は、信濃川と中ノ口川に囲まれ、海抜0mの以下の地域が広がっています。洪水時には危険が予想され、重点的に巡視点検が必要な箇所が数多くあることから、赤渋河川防災ステーションは大量の水防資材を備蓄した防災の拠点基地として整備されています。

建物の存在は知っていたけど、こんなふうに大きな役割をしていたなんて驚きました!

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問い合わせ:地域総務課
【電話】372-6431

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