6月1日から5日までの5日間、白根大凧合戦が開催されました。
今年はコロナ禍での中止や縮小開催などの困難を乗り越え、待ちに待った4年ぶりの通常開催となりました。子ども大凧合戦や市中パレードも復活し、白根のまちにかつてのにぎわいが戻り、会場周辺は熱気に包まれました。
強い西風の影響で待ち望んだ合戦は初日のみとなりましたが、晴れ晴れとした青空に次々と色鮮やかな大凧が舞い、観客を魅了しました。
24畳の大凧が勇壮に舞う、世界最大スケールの白根大凧合戦の歴史と伝統はこれからも脈々と受け継がれていきます。
◆Live at 白根大凧合戦
あの感動をもう一度!
YouTubeで全日程の生中継が視聴できます。
◆合戦結果
▽大凧
・優勝の部
優勝 桜蝶組
・技能の部
1位 桜蝶組
2位 弁慶組、北若(きたわか)組
▽巻凧
・優勝の部
優勝 一心会
準優勝 吉運堂
3位 景春組
・技能の部
1位 七生(ななお)会
2位 一心会、吉運堂、景春組、さんじ会組、菖蒲(しょうぶ)会、永井建設
◆子ども大凧合戦
4年ぶりの開催!
・優勝の部
優勝 和唐内(わとうない)
準優勝 森(もり)の石松(いしまつ)
3位 連獅子(れんじし)、岩見重太郎(いわみじゅうたろう)
・技能の部
1戦 和唐内、森の石松、連獅子、岩見重太郎
◆桃太郎に込めたアルビレックス新潟への思い
今はなくなってしまった凧組の絵柄「桃太郎」が復活し、アルビレックス新潟とのコラボ凧に変身しました。桃太郎といえば日本一の象徴ともいえる存在。J1リーグで戦うアルビレックス新潟も日本一を目指して頑張っています。
6月1日の白根大凧合戦初日、共に「日本一」のキーワードで結ばれた大凧は両者の想いを乗せ、白根の大空に高く舞い上がりました。
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