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南区のブドウ出荷量は全農取り扱い量県内1位!たわわに実ったブドウ 旬の味を楽しもう

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新潟県新潟市南区

これから旬を迎えるブドウ。たくさんの品種は、7月上旬から10月まで私たちを楽しませてくれます。旬の各品種を追いかけるように「ブドウ食べリレー」はいかがですか?
甘くてジューシーな粒には、農家さんの愛情がたっぷりです。どうぞ召し上がれ!

◆ブドウカレンダー
これから旬を迎える主な品種を紹介します。

▽8月上旬~中旬
・ブドウの王様「巨峰・種なし巨峰」
・小粒で食べやすい♪「デラウェア」

▽9月上旬
・大粒であま~い!「クインニーナ」

▽9月中旬
・皮ごと食べられる♪「シャインマスカット」

どの品種も肩の方が甘く、先端に向かうにつれさっぱりとした食味になります。食べる時は肩から先端に向かって食べるのがおすすめです!

※農地・生産方法の違いにより、成長は異なります

◆み~つけた♪『皮についている白い粉の正体は?』
皮に付いている白い粉を農薬や汚れだと思っていませんか?これは「ブルーム」といって、脂肪酸などでできた天然成分が皮の表面に浮き出たものです。ブルームには、雨や朝露などをはじいて病気を防いだり、水分蒸発を防いで鮮度を保つ働きがあります。洗う際は無理に落とす必要はありません。むしろ新鮮さの証です。

ブルームが守ってくれているので、洗わずに軸を少し残して一粒ずつカットします。それを保存袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

◆ぶどう農家 岡田武さんの農地を見学!いろいろ教えてもらいました。
▽手間がかかるからこそ おいしさ抜群!
一房一房、一粒一粒に人が向き合う作業が多いブドウ。その作業の中でも大変かつ重要なのが、房から余分な粒を取り除く「摘粒(てきりゅう)」です。残した粒に栄養を蓄えさせるだけなく、房の形や粒を揃えるためにも大切な作業です。
農家の皆さんの苦労があり、おいしいブドウは私たちに届けられます。

▽ブドウはどこになる?
ブドウは「ブドウの木になります」と、答える人が多いのでは?しかし、それは不正解。
≪ブドウは「ブドウのつるになります」が、正解です。≫
ブドウ棚を観察してみると木質化している先端から緑色のつるが伸びているのが分かります。木質化しているのは昨年のつる。そこから新しいつるが伸び、ブドウがなります。来年になると、このつるが木質化し、また新しいつるが伸びていきます。

◆白根地区でモモの初出荷
6月30日、モモの初出荷が行われました。今年のフルーツフラワーしろねの取り扱い量は475トンを予定しており、初日は、早生品種の「日川白鳳(ひかわはくほう)」約1.7トンが出荷されました。しろね果樹部会もも専門部長の笠原清明(きよあき)さんは「白根のモモは味が濃く甘くておいしいです。食べてもらえれば笑顔になれると思うので、ぜひ食べてほしいです」と話しました。

モモは9月中旬まで、さまざまな品種がリレー方式で出荷されます。昨年8月7日発行「南区役所だより第368号」で品種を紹介しています。

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