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自治体の皆さまへ

地域を変える!今こそ女性が活躍する時 南区女性のチカラ

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新潟県新潟市南区

今回のチカラ持ちさん
鈴木 和美さん

◆手話で会話をした喜び
手話通訳者になったきっかけは「耳の聞こえない人たちのお手伝いができたらいいな」という漠然とした思いで、平成5年に新潟市手話奉仕員養成講座を受講したことです。少しずつ手話を覚え、ある日、実家で営んでいた文具店にたまに来店していた耳の聞こえないお客様に「〇〇円です」と拙つたない手話で伝えてみました。すると手話が通じ「手話、できるの?」とお客様はとても喜び、私も通じたことにうれしくなりました。その時のうれしさは、今でも忘れることができません。
これをきっかけに「もっと上手になりたい!」と、手話を続けています。

・鈴木さんは南区だより第3日曜日号「かんたん手話講座」で手話をしています!

◆たくさんの人に手話を広めたい!
現在私は、新潟市内に8つある手話サークルをまとめる「新潟市手話サークル連絡協議会」の会長として活動をし、手話を始めるきっかけとなった新潟市手話奉仕員養成講座の講師をしています。こういった講座で手話を教えるだけでなく、啓発活動もしています。先日は、市内の商業施設で耳の聞こえる人・聞こえない人、みんな一緒に手話で歌を歌い、買い物客の皆さんに手話を見てもらいました。多くの人たちに見てもらい、その中の1人でも興味を持ち、手話の世界に足を踏み入れてくれたら、こんなうれしいことはありません。
「たくさんの人に手話を広めたい」この気持ちを大切に、これからも私自身の第二の言語として手話でたくさんの人と繋がりたいです。

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