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まちの話題

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新潟県新潟市南区

◆大鷲小学校4年生10人で力を合わせて♪
地元ナシ農家・遠藤征児さんの協力の下、春の花粉付け・夏前の摘果(てきか)作業を経て、収穫作業を体験しました。その集大成として「ナシのおいしさをもっと広めるためにどうしたらよいか?」という問題を解決する学習に取り組み、和ナシの良さを引き出した3種類のデザート(ゼリー・ジュース・ジェラート)を試行錯誤しながら作り、レシピを作成しました。
11月16日、西区にある「いっぺこ~と」で3グループ・3カ所に分かれ、レシピを配布。最初は恥ずかしそうに小さな声だった児童たちでしたが、回数を重ねると慣れてきて、元気よく「大鷲のナシを使ったレシピです、どうぞ!ナシは中で販売しています!」と、入店する人たちに声を掛けていました。買い物客からは「ナシ、買ったよ!」とうれしい言葉のプレゼントもありました。最後まで、10人みんなで力を合わせ、持参したレシピを配布しました。

◆室町時代から続く「笑い」を体験
11月16日、小林小学校で狂言師の大藏彌太郎(おおくらやたろう)さんと高木謙成(よしなり)さんによる狂言アウトリーチが開催されました。
児童は、日本の伝統芸能の歴史や和楽器の演奏方法、狂言で使われる喜怒哀楽などの表現を学びました。大藏さんから「狂言は室町時代から続く『笑いの演劇』です。お父さんを26人さかのぼるくらい、ずっと昔だよ」と説明され「想像がつかない!」と驚く児童たち。二人から「柿山伏(かきやまぶし)」と「痿痺(しびり)」が披露されると、迫力ある演技と狂言のユーモア溢れる話に「面白い」と声が上がり、夢中になっていました。
授業の終わりは、狂言の「笑い留(ど)め」で締めくくりました。演目を大笑いで終わらせる狂言独自の演出で、活動の中で練習した「わーはっはっは」という児童の元気な笑い声が響き渡りました。

◆「野球しようぜ」大谷翔平選手からの贈り物
メジャーリーグベースボールで活躍中の大谷翔平選手から、野球のグローブが区内の全小学校に届きました。
このグローブは、これからの世代を担う子どもたちが、夢を持ち、それを勇気づけるシンボルとなることを願う大谷選手の思いが込められ、全国の小学校に贈られたものです。
白根小学校では各学年でグローブに触れる日を設け、5年生は順番にキャッチボールに挑戦。児童からは「キャッチボールは見ていると簡単そうだけど、やってみると難しい」といった感想や「大谷選手、これからも頑張ってください!」といった激励の声もあがり、終始笑顔でキャッチボールを楽しみました。
グローブと共に添えられた「野球しようぜ」のメッセージですが、野球に対する熱い思いと大谷選手の優しさが感じられ、その気持ちは児童たちにしっかり届きました。
大谷選手、ありがとうございました!

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