『白根大凧合戦が近づく日々』
見ておくべき南区の風物詩として教えてもらった、白根小学校グラウンドでの大凧の色塗り作業を見学してきました。鯛町組が色塗りをしていましたが、たくさんの凧の絵柄を一つ一つ見ていくとそれぞれに少しずつ違いがあることに気づきました。聞くと、凧組の人は下絵を見ただけで誰が描いたのか分かるそうです。
凧絵を見て作り手が分かるということから「ソムリエ」や「美術品鑑定士」のような、鋭い洞察力の持ち主がたくさんいることが見えてきます。凧作りが本格的に始まる春先に「良い仕事してますね」という言葉を交わし、合戦の日を楽しみに待つ皆さんの姿を想像しました。
今年もさまざまなドラマが生まれる大凧合戦を楽しみにしています。
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