熱中症は、6月~8月にかけて気温・湿度の上昇に伴って多く発生し、救急搬送者が増加します。発生場所は住居などの屋内が最も多く、次に道路、屋外、仕事場の順になっています(総務省消防庁ホームページより)。
また、子どもや高齢者は熱中症になりやすく特に注意が必要です。
◆予防対策
・「ミネラルが入った水分補給」(スポーツドリンクなど)と「適度な休憩」を心掛けましょう。
・「食事(朝昼夜)」と「睡眠」をしっかり取りましょう。
・室温は28℃以下を目安に、エアコンなどを使用しましょう。
◆熱中症の応急手当
・涼しい場所に移動し、衣服を緩めて安静に寝かせる。
・両側の首筋や脇の下、太ももの付け根などを氷枕や保冷剤で冷やす。
・エアコンを使用する。霧吹きで皮膚に水をかけ扇風機・うちわなどで体を冷やす。
・水分が取れるようであれば、スポーツドリンク・経口補水液などを少しずつ飲ませる。
※意識の異常(自力で水分が飲めない)、けいれん、体が熱い、歩けないなどの症状がある場合はためらわず「救急車」を呼んでください
問い合わせ:南消防署消防課
【電話】372-0119
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