『今月は白根地区・大郷地区』
◆白根地区
約300年の歴史を誇る白根大凧合戦。合戦の「命」と言われる「元綱」を新調するため、凧綱を撚(よ)る作業中の田村恵吾さん(本新蝶組)を訪ねました。
自営業を営む田村さん。仕事が終わったあと、毎日約3~4時間の製作作業が現在の日課。約150mが必要な元綱は、1日約1m仕上げ、完成までに半年ほどかかるそうです。
令和元年に優勝した本新蝶組。その時の元綱も田村さんが製作しています。「綱の太さが均等になるよう、丁寧に作業をしています」と田村さん。「綱は麻の種類ではなく編み方」をモットーに6年ぶりの優勝に向け、妥協を許さず作業を進めています!
作業スペースは自宅の2階。凧綱の基となる「麻」や凧の傾きを調整する「鼻緒」が保管されていました。材料費が高騰しているので大切に使っているそうです。凧を愛する田村さん。優勝に向けて頑張ってください!
◆大郷地区
老若男女集まる地域生活センター♪
昆布とかつお節でだしを取り、みそ汁で「だし」を味わった14人の子どもたち。味見の時点で「おいしい」と歓喜の声が!だしのおいしさを知り、食べてうまみを楽しみました。
先生のお手本を見て各自が生けた「正月の生け花」は、新年を迎えるのにふさわしく、とても華やか!隣の人と会話をしながら、生ける時間も皆さん楽しんでいました♪
外に出るのが面倒になりがちな冬ですが、子どもから大人までたくさん集まり、楽しんでいました!
笑顔いっぱいの大郷地域生活センターでした♪
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