今回のチカラ持ちさん
フレンド優心 ままやの皆さん
◆自分たちの居場所でもあるんです
庄瀬地区にある「ままや」は、13人のメンバーがほぼボランティアとして、火曜(野菜販売)・水曜(弁当販売)・木曜(食堂)の週3日営業をしています。
地域の人たちの「居場所」としての役割もありますが、何より私たち(ままやのメンバー)の居場所でもあります。ここに来れば、食べに来てくれる人たちが目の前でおいしそうに食べる姿を見ることができ「おい~しかったて~」なんて言ってもらえると、うれしさは倍増します。弁当のおかずや食堂で出しているものは、全て手作りです。手間は掛かりますが、材料を切るなどの準備を自宅で済ませ、ここでは調理するだけにするなど、工夫をしています。大変ではありますが、皆さんの「おいしい」の一言で力が湧きます。
◆でも。。。楽しいことだけじゃない
私たちも平均年齢70歳を超えました。光熱水費も高くなり、設備も古くなっていきます。将来のことを考えるとこういったメンテナンスや物価高騰に備え、運営費・維持費を貯めなくてはいけません。そして「後継者問題」もあります。問題は山積みですが、現状を維持し1日でも長く続けていきたいという思いはメンバー全員持っています。
私たちも年を取るばかりで、何事も大変になっていきます。よって「誰が何をするか」ではなく「各自ができることをやる」をモットーに頑張っていきます。
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