あけましておめでとうございます。
皆さまには日ごろから、区政の推進にご支援とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
昨年は、5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、平穏な日常を取り戻すうえで大きな節目となりました。それまでコロナ禍により中止していた地域活動が徐々に再開され、地域の皆さまから地域の賑わいを創出する活動や、よりよい地域を作る活動を積極的に行っていただきました。
これらの活動により住民同士の顔の見える関係が築かれるとともに、地域のつながりが深まることで暮らしの安心に繋がっていると感じており、心から感謝申し上げます。
今年は、1964年6月に新潟地震が発災してから60年目を迎えます。災害は、決して起きてほしくありませんが、いざというとき日ごろの備えが大きな力を発揮します。これまでの防災訓練などを踏まえながら、地域の皆さまが育ててきた東区の地域力を活かし、より実践的な訓練となるよう取り組んでいきましょう。
また、昨年10月に、区内企業と連携し、普段見ることができない企業のものづくりの現場を公開するオープンファクトリーを開催しました。優れた技術力をもつ企業を多くの方々に知っていただき、産業のまち東区の魅力を大いに発信する機会となりました。参加した皆さんからは次回開催への期待の声をいただいており、さらに内容を充実させてまいります。
今年も、区民の皆さまに、より快適に、そして安心安全に暮らしていただけるよう、職員一丸となって尽力してまいります。引き続きご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。
結びに区民の皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、年頭のあいさつといたします。
東区長 斉藤 淑子
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