新潟空港は日本海側の拠点空港として国内外を結ぶ空の玄関口です。令和6年1月現在で、国内線は札幌や大阪などへ就航しています。国際線はソウル、上海、ハルビン、台北に就航しています。地元の東区の皆さんに飛行機に乗らなくても楽しめる新潟空港の魅力をご紹介します。
◆米(まい)まいテラス
3階にある米まいテラスの「まい」は「米」をメインコンセプトに「舞=古町芸妓」「毎々=いつも」「my=私の」をかけており、皆様に何度でもお越しいただき、愛着を持ってもらいたいという思いが込められた多目的スペースです。
また、米まいテラスには機内食の自動販売機があり、持ち帰りできる他、その場で食べることもできます。飛行機を間近に見ながら搭乗気分を味わってみてはいかがでしょうか。
メニューは変更することがあります。
◆新潟県のかたちのベンチ
1階ロビーに新潟県のかたちをしたベンチが置かれています。
仲良く座っているのは新潟空港PRキャラクターの米(まい)るくんと米(まい)ちゃんです。
◆おなごりコール
搭乗口に入ってしまうと、しばらく大切な人にも会えなくなってしまいます。新潟空港ではそんな人たちのために、ガラス越しにお話しできる「おなごりコール」があります。米(まい)るくんと米(まい)ちゃんも、しばしの別れを惜しんでいます。
◆屋上送迎デッキ
離着陸する飛行機をご覧いただけます。
また、日本海を一望でき、晴れた日は佐渡島や粟島、朝日連峰も見えます。
フェンスが低く、滑走路までの距離も近いので写真撮影に最適です。
参加費:一般100円、小学生以下50円、幼児(3歳未満)無料
新潟空港は昭和5年に開港しました。昭和37年に初代ターミナルが完成してから半世紀、3代目となる現ターミナルの3階には、空港の歴史を物語る写真がたくさん飾られています。
一番左の写真(本紙参照)は初代ターミナルです。
また、2階には空港PRルームもありますのでお立ち寄りください。
空港ターミナル内についての問い合わせ先:新潟空港ビルディング(株)総合案内所
【電話】025-275-2633
電話対応時間…午前8時30分~午後7時
■新潟空港の国際線定期便全線再開と「トキエア」就航開始!
・令和5年1月17日(火)にタイガーエア台湾の「台北」線が就航し、8月26日(土)に中国東方航空の「上海」線、10月31日(火)に大韓航空の「ソウル」線、令和6年1月15日(月)に中国南方航空の「ハルビン」線が運航を再開し、新型コロナウイルスの感染拡大で運休していた国際線定期便が約4年ぶりに全線再開しました。
この機会にぜひ、新潟空港の国際線の各路線を利用してみてはいかがでしょうか。
・令和6年1月31日(水)に新潟空港を拠点とする地域航空会社「トキエア」の「札幌(丘珠)」線の運航が始まりました。
初便は、乗客71人を乗せて札幌へ出発しました。同日の丘珠空港からの到着便の乗客は、新潟空港で、ノベルティ配布やゆるキャラによる歓迎を受けました。
「札幌(丘珠)」線は月・金・土・日曜(1日2往復)運航しています。
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