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自治体の皆さまへ

特定健診・がん検診はお済みですか?

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新潟県新潟市東区

今年度の特定健診・がん検診の受診券が使用できるのは、令和7年3月31日まで!
今年度の特定健診やがん検診をまだ受けていない人は、忘れずに受診しましょう。

■特定健診
生活習慣病の要因となる「メタボリックシンドローム」の予防・解消に重点をおいた健診です。
生活習慣病は気づかないうちに進行し、脳卒中や心筋梗塞、糖尿病などの合併症を引き起こすリスクが高まります。

▽以下のようにして動脈硬化は進行します
健康によくない生活習慣:運動不足、食べ過ぎ、飲み過ぎ、喫煙などが挙げられます。
内臓脂肪の蓄積:肥満、高血圧、脂質異常、高血糖などの症状が見られることがあります。
生活習慣病の発症:高血圧症、脂質異常症、糖尿病などを発症してしまいます。
重症化・合併症の発症:心臓病、脳卒中、糖尿病の合併症などを引き起こしてしまいます。

▽脳血管疾患(総数)標準化死亡比(平成30年~令和4年)
※全国を100とした場合

出典: 厚生労働省「平成30〜令和4年 人口動態保健所・市区町村別統計

東区民は脳血管疾患で亡くなる人の割合が全国に比べて男性約2割、女性約3割高いです。

しかし、東区の特定健診の受診率は新潟市の中で2番目に低い状況です。
早いうちに病気の芽に気付き、治療に繋げられるよう、毎年健診を受けましょう。

▽令和4年度特定健診受診率(区別)

出典:新潟市国保健診データ(令和4年度)

■特定健診の対象と自己負担額

社会保険に加入している人は、健康保険証の発行元にお問い合わせください。

■がん検診
種類:肺がん(結核)、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん、前立腺がん、肝炎ウイルス検査、ピロリ菌検査
対象者:40歳以上で、下記のいずれかに該当する人です(子宮頸がんは20歳以上)
(1)新潟市国民健康保険加入者
(2)新潟県後期高齢者医療制度加入者
(3)生活保護受給者など
(4)職場や被扶養者向けのがん検診の機会がない人

がん検診の自己負担額は検診の種類ごとに異なります。対象年齢や料金などは「検診いっ得」の2ページをご確認ください。

■特定健診・がん検診の受け方
▽ステップ1
受診券と「検診いっ得」を用意
※受診券…加入保険の種類によって色が異なります

▽ステップ2
「検診いっ得」の14ページ以降の委託医療機関名簿から選び、受診の予約

▽ステップ3
予約した医療機関で受診

市では、国民健康保険加入者や職場でがん検診を受ける機会がない人へ、受診券、案内冊子「検診いっ得」などが入ったA4サイズの白い封筒をお送りしています。
各種検診を受けられる医療機関・検診の種類、日程、対象年齢・持ち物などは「検診いっ得」に掲載されています。
受診券を紛失した場合は再発行できますので、健康福祉課健康増進係までお問い合わせください。

問い合わせ:健康福祉課健康増進係
(【電話】025-250-2350)

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