あけましておめでとうございます。
皆さまには日ごろから、区政の推進にご支援とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
昨年は、能登半島地震で被災された方々に寄り添いながら、一日も早く生活を再建していただけるよう全庁一丸となって取り組んでまいりました。
一方で東区では、津波発生時の避難行動が課題として浮き彫りになったことから、地域特性に応じた避難行動がとれるよう、「東区津波ハザードマップ」を新たに作成し、1月中に全世帯に配布します。津波からの避難行動を改めて考えるきっかけにしていただくとともに、引き続き避難所運営や自主防災活動の支援を行うことで、より一層の地域防災力の向上に取り組んでまいります。
今年は乙巳年(きのとみどし)です。一説では、これまでの努力や準備が実を結び始めるという意味を持つ年と言われています。
現在、東区オープンファクトリーや工場夜景バスツアー、産業遺産を巡るまち歩きなどで「産業のまち東区」を発信するとともに、令和10年度の供用開始を目指している越後石山駅周辺整備事業をはじめ、石山・東石山地域の地域別実行計画の策定に向け、公共施設のあり方とまちづくりの方向性についてワークショップを開催しています。
これら地域や企業の皆さまとの取組が、今後実を結び、さらなる東区の魅力向上や賑わいの創出に繋がるよう、引き続き一緒に進めていきましょう。
今年も、区民の皆さまに愛される「住んで良かった」「これからも住み続けたい」東区を目指し、職員一同尽力してまいります。引き続きご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。
結びに区民の皆さまにとりまして、実り多く、素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げ、年頭のあいさつといたします。
東区長 斉藤 淑子
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