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自治体の皆さまへ

フレイルを予防していつまでも元気な暮らしを!

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新潟県新潟市東区

■フレイルって何?
加齢や病気などにより、体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態をフレイルといいます。
多くの人が健康な状態からこのフレイルの段階を経て、要介護状態になると考えられています。
フレイルの予兆として「外出の機会が以前より減った」、「おいしいものが食べられなくなった」、「活動的ではなくなった」などがあります。生活習慣を見直して健康な期間を延ばし、要介護になる時期を遅らせ、健康長寿を目指しましょう。

◆フレイル予防に大切な3つの心得!
▽栄養
毎日の食事はフレイル予防の基本です。主食・主菜・副菜をそろえ、いろいろな食品をとることで、栄養のバランスが良くなります。

▽身体活動
体を動かすことは、食欲や心の健康にも良い影響を及ぼします。ウオーキングや筋力トレーニングなど、自分のペースで毎日続けることが効果的です。

▽社会参加
趣味やボランティアなどで外出することはフレイル予防に有効です。自分に合った活動を見つけましょう。

◆家でできる運動
▽下肢の筋力をつける「スクワット」
(1)肩幅より少し広めに足を広げ、つま先を30度くらいずつ外に向けます。
(2)ひざが足の人差し指に向かうように、そしてお尻を後ろに引くように体を沈めます。
このとき、ひざがつま先より前に出ないように気を付けましょう。
(3)太ももに力が入っていることを感じながら、ゆっくりと元に戻ります。
(4)呼吸するペースで10回繰り返し、1日3セットを目安に行いましょう。

・スクワットができないときは、イスに腰掛け、机に手をついて、立ち座り動作を繰り返します。

ウオーキングや筋力トレーニングなどをして、今より10分多く、体を動かしましょう!

■東区での取り組みを紹介
1月9日(木)に東区プラザホールでフレイルチェックを行いました。
参加者は、ふくらはぎを指で囲み筋肉量を把握する「指輪っかテスト」などで簡易チェックをしたあとに、片足立ち上がりテストや体組成計を使った筋力量の測定などの深掘りチェックを実施しました。自身の日常生活を見つめ直すきっかけになりました。

問い合わせ:健康福祉課健康増進係
(【電話】025-250-2350)

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