Q.災害時にはなぜガソリンスタンドが渋滞するの?
A.大きな地震など災害が起こると、ガソリンスタンドに長蛇の列ができます。
通常のガソリンスタンドでは、普段は地下から電力を使ったポンプで燃料油をくみ出していますが、停電時は手動ポンプで給油することになるため、普段より時間がかかり渋滞が発生します。過去の災害を受け、自家発電設備を持ち停電時でも住民向けに迅速に燃料供給を続けられる給油所「住民拠点SS(サービスステーション)」が全国的に整備されています。
災害はいつ起こるかわかりません。日ごろから近くの「住民拠点SS」を確認しておきましょう。
また、冬場の停電に備えて、普段からこまめに給油し、自動車のガソリンを満タン近くに保つとともに、暖房用の燃料として灯油缶1缶を余分に持っておきましょう(灯油は長期保存ができないため1シーズンで使い切りましょう)。
◆CHECK
・停電時にはガソリンスタンドで渋滞が予想される
・普段から近くの住民拠点SSを確認
・災害に備え、ガソリン満タン+灯油缶一缶を備蓄
問い合わせ:地域総務課
【電話】025-382-4526
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