『喫煙と健康~5月31日は世界禁煙デーです~』
◆たばこが及ぼす健康への影響
たばこの煙に含まれる化学物質は約5300種類、そのうち約70種類に発がん性物質が含まれています。これらの物質はのど、肺など、たばこの煙に直接触れる場所だけでなく、血液を通じて全身に運ばれ、がんの原因となります。がん以外にも、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、虚血性心疾患や脳卒中などの原因となります。
また、たばこに含まれる「ニコチン」は依存性を高める化学物質であるため、喫煙をやめることが難しいと言われています。
◆受動喫煙について
副流煙にもニコチンや発がん性物質などの有害物質が含まれています。喫煙者本人だけでなく、受動喫煙により周囲の人にも健康への悪影響が及びます。
参考資料:国立研究開発法人国立がん研究センター「喫煙と健康」
問合せ:健康福祉課 健康増進係
(【電話】025-382-4316)
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