6月5日に、自転車交通安全教室が大江山中学校で開催されました。このイベントは、スタントマンによる交通事故の再現を通じて、事故に繋がる危険な行動を未然に防ぐことを目的としています。
潤間校長は、「生徒が絡む事故が実際に発生している。自転車は被害者と加害者の両方になり得ることを、しっかりと意識して乗ってほしい」と呼びかけました。
教室では、2人乗りや並列運転などの乗車マナー違反により引き起こされる様々な状況での衝突事故が生々しく再現されました。タイヤが大きくゆがんだ自転車に、生徒は釘付けになっていました。
生徒代表の八木優果さんは、「中学校前の道路は狭く、通行者や車通りも多い。今回の教室を通じて自転車事故の怖さを改めて認識したので、これからは十分に注意を払って乗りたい」と話しました。
周囲に気を配り、ルールを守って自転車に乗ることは、自分も周りの人も守ることに繋がります。今一度、自身の乗車マナーを見直しましょう。
◆守ろう!自転車安全利用五則
(1)車道が原則、左側を通行。歩道は例外、歩行者を優先
(2)交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
(3)夜間はライトを点灯
(4)飲酒運転は禁止
(5)ヘルメットを着用
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