『働く世代の健康づくりのための睡眠~良い目覚めは良い眠りから~』
◆日本人の睡眠状況
適正な睡眠時間には個人差があります。成人は1日6時間以上確保することが勧められていますが、日本人は約4割の人が6時間未満と回答しています。
出典:厚生労働省、平成30年度国民健康・栄養調査報告
◆適切な睡眠とは
朝目覚めたときにしっかりと休まった感覚「休養感」があることが重要です。
「休養感」の低下は、疲労感・眠気・記憶力低下・不安・イライラなどの症状を伴いやすく、生活の質を低下させることが報告されています。
◆睡眠による「休養感」を高める工夫
・働く世代はできるだけ1日6時間以上の睡眠を確保する
・毎日良い睡眠をとり、寝だめや昼寝に頼らない
・日中に体を動かす
・寝る前の食事・飲酒・喫煙・カフェイン・スマホは控える
・「光・温度・音」に配慮して快適な睡眠環境を
…起きたら朝日を浴びて、寝室は快適な室温と静かな環境で
参考資料:厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」「知っているようで知らない睡眠のこと」
問い合わせ:健康福祉課 健康増進係
(【電話】025-382-4316)
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