秋といえば読書。新津図書館には約14万冊の本や約100誌の雑誌などが所蔵され、ソファ席や窓沿いに並んだ席でゆったりと過ごすことができます。普段から使っている人も、使ったことがない人も、この機会にぜひ図書館をご利用ください。
◆11月30日(木)まで 秋の読書週間 開催中!
▽わたしの一冊
皆さんのおすすめの一冊を付箋(ふせん)に書いて紹介してください。
あなたの一冊が誰かの出会いにつながります。
紹介してくれた方には、先着で季節のしおりをプレゼント!
▽大人向け読書ノート
※なくなり次第終了
大人向けの読書ノート100部を配布します。
読書の記録にご活用ください。
▽子ども向けうちどく読書ノート・ぬりえどくしょノート
秋のぬりえは「どんぐり」と「ふうせん」です。
ノートやぬりえをいっぱいにしたら、図書館の人に見せに来てくださいね。
シールをプレゼントします!
▽歴史講演会「お菓子と新潟」
日時:11月30日(木)午後2時~3時半
会場:新津図書館
対象・定員:市内在住、在学、在勤の人・先着40人
講師:渡部 浩二さん(新潟県立歴史博物館)
申し込み:11月26日(日)までに同館
◆意外と知らない図書館の便利なサービス
▽その1 Book Pack(ブックパック)
企業・サークル・自治会など、団体向けの貸出制度です。1カ月間、100冊まで貸し出し可能です。
・「お客様セレクト」…来館して好きな本を選んで借ります。
・「図書館セレクト」…要望に応じて図書館司書がおすすめの本を用意します。
▽その2 AVブース
好きな作品を選んで見ることができます。
初めて見る作品や懐かしの映画などを楽しみませんか?
CD・DVDは貸し出しもできます。
▽その3 にいがた市電子図書館電子雑誌閲覧サービス
お持ちのパソコンやスマートフォンで電子書籍を読むことができます。自動返却で来館不要!図書館に行く時間がない人も気軽に本を楽しむことができます。
電子雑誌閲覧サービスも始まり、電子雑誌も読み放題です!
≪利用方法≫
1.貸出カードとパスワードをお近くの図書館で発行
2.にいがた市電子図書館のホームページから、発行した貸出カードの番号とパスワードでログインするだけ!
○おすすめポイント!
閲覧室は大きな窓に囲まれ、新津川を一望できます。
綺麗な景色を眺めながら、読書を楽しんでみませんか?
◆司書さんのおすすめの本を紹介
『きのこはともだち』-さがす・みつける・たべる-
松岡 達英/構成・下田 智美/絵と文・偕成社 2001年
秋になるとたくさん見られるきのこ。とてもおいしそうですが、中には危険なきのこも。そんなきのこの見分け方や種類、生え方など、きのこの生態や疑問について、分かりやすく解説した絵本です。子どもだけでなく、大人も楽しめる一冊となっています。この秋、きのこと友達になってみませんか。
『小さい魔女』
オトフリート・プロイスラー/著・大塚 勇三/訳・ウィニー・ガイラー/絵・Gakken 1978年
たった127歳の小さい魔女はまだまだひよっこ。でも、先輩魔女たちの意地悪には決して負けません。困っている人や弱い動物たちのために魔法を使い、“よい魔女”になるため奮闘します。さあ、彼女は1年後の魔女委員会の試験に合格して、魔女たちが集う“ワルプルギスの夜”に参加できるでしょうか。思いがけない結末をどうぞお楽しみに!
『楽しいバレエ図鑑』
新国立劇場バレエ団/協力・阿部 さや子/監修・小学館 2021年
芸術の秋。バレエについて知りたいのなら、写真たっぷりのこの本がおすすめです。バレエとは何か、から始まり、見せ場や衣装、歴史、有名な作品のガイド、ダンサーへのインタビュー、舞台に関わるさまざまな仕事の紹介、リハーサルの様子など、内容も盛りだくさん。全ての漢字にルビがあり、幅広い年代の方に楽しんでいただける本です。
『生き物の死にざま』
稲垣 栄洋/著・草思社 2019年
数カ月も絶食して卵を守り続け、孵化(ふか)を見届け死んでゆくタコの母から、実験用のネズミや食肉用に育てられるニワトリの、人の手でもたらされる死についてまで、さまざまな生き物たちの“死にざま”が、哲学的な問いも含みながら情感たっぷりに書かれた本です。あらゆる生き物が必ず迎える死を通して、命について考えさせられます。
◆新津図書館
【電話】22-0097
所在地:日宝町6-2
開館時間:月~木・土 午前10時~午後7時/日・祝 午前10時~午後5時
休館日:金曜、第1水曜、年末年始、蔵書点検期間
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