満日地区 地域で支え合う買い物支援

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満日地区では、満日コミュニティ協議会が中心となり、地域の福祉施設と協力し、高齢者の買い物支援を行っています。立ち上げには、秋葉区自治協議会や秋葉区社会福祉協議会などもサポートし、3月から運営を開始しています。登録している高齢者を対象に、月に2回、無料で近隣のスーパーへ送迎の支援をしています。

・隔週火曜(第2・4)午後1時～3時(買い物は1時間程度)
・4台の車で、各家からスーパーまでを送迎

▽送迎協力団体
・特別養護老人ホーム　はさぎの里
・障害者支援施設　満日の里
・ぶどう工房
・けやき福祉園

◆利用者の声
・買い物に連れて行ってもらえてありがたいです
・みんなで行けるのも楽しく、毎回楽しみにしています

◆満日コミュニティ協議会会長　長谷川　実さん
コミ協はこの買い物支援が毎回実施できるように、利用者に利用の確認を行い、それを施設に伝え、全体の運営を行っています。買い物支援の取り組みを検討している中で、課題は車とドライバーの問題でしたが、社会福祉協議会を通じて、地域の福祉施設から協力していただけることになり、感謝しています。今後は施設のイベントなどにもコミ協として関わっていき、地域のつながりを強くしていけたらと考えています。

◆けやき福祉園施設長　大野　睦子さん
地域に貢献できればと買い物支援に参加しています。満日地区の施設ではありますが、集落と離れているため、地域の方と交流が少ないと以前より感じていました。買い物支援を通じて、私たちの施設を利用している方々と地域の方が交流でき、私たちのことも知ってもらえればと願っています。まだ運営が始まったばかりですが、今後も継続できるよう、皆さんで話し合い改善していけたらと思います。