5月31日(水)、新関小学校の3・4年生が茶摘み・製茶体験に参加しました。
この活動は、小口茶業の伝統を継承するため「小口手摘製茶法伝承の会」が毎年開催しているものです。茶摘み体験では、昨年も体験した4年生が、3年生に摘み方を教えながら、5キロものお茶を摘みました。その後の製茶体験では、みんなで茶摘みの歌を歌いながら、協力して茶もみを楽しみました。
参加した児童は「みんなでお茶をもんで楽しかった。家族でお茶を飲むのが楽しみ」と話してくれました。また、同会代表の渡辺與志和さんは、「小口のお茶は昔からある在来種で、まろやかで渋みがないのが特徴。子どもたちに、小口のお茶の歴史を知ってもらい、実際に体験することで記憶に残ってほしい」と話してくれました。
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