9月19日、阿賀小学校で、りゅーとぴあ狂言アウトリーチが行われました。これは、日本の伝統芸能である狂言の楽しさを子どもたちに体験してもらうため、りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)が継続して開催しています。
この日は能楽師の大藏彌太郎さんから楽しく狂言について学びました。子どもたちは、狂言の足の動かし方であるすり足や、喜怒哀楽の感情表現を実際に体験し、初めは戸惑いながらも、大きな声でお手本を真似していました。さらに、教科書にある「柿山伏」などの狂言を目の前で観覧しました。参加した児童は「狂言は見たことはなかったけれど、動物の鳴き声の仕方や狂言の動きなどがおもしろかった」と感想を話してくれました。狂言のおもしろさに気付く、とても貴重な時間となりました。
講師:大藏彌太郎さん・吉田信海さん(ともに能楽師大藏流狂言方)、大藏章照さん
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