■男らしく、女らしくはもう古い!
みんなが幸せになれる制服を!
内野中学校制服リニューアルに学ぶ男女共同参画社会
内野中学校では、性差にとらわれず誰もが自分らしく学校生活を送るため、生徒が中心となり制服をリニューアルしました。今号では、制服リニューアルの取り組みと、今の中学生の男女共同参画の意識を聞きました。
◆令和6年度新制服にリニューアル!
・内野の海、校区を流れる川をイメージしたブルー
・男子も女子も、どの組み合わせでもOK
・LGBTQに配慮
・性差が出にくい
▽制服リニューアルまでの道のり
(1)「生活のきまり」(校則)の見直しをきっかけに、これまでの制服(男性は学ラン、女性はブレザーと基本はスカート、など)への疑問がうかぶ。
(2)生徒会役員を中心に、制服リニューアルプロジェクトが始動。全校生徒や校区内の小学3年生から6年生、その保護者を対象にアンケートを実施。
[約4,200件の回答が集まりました]
(3)制服リニューアルプロジェクトチーム発足。
約40人が集まり生徒提案のデザイン案を作成。
(4)ファッションショーを開催し、メーカー提案(2パターン)、生徒提案(1パターン)の計3パターンを披露。
(5)全校生徒、校区内の小学3年生から6年生、保護者など約4,800人が投票して新制服が決定!
◆私達が聞きました
西区男女共同参画地域推進員
細井 修平(ほそいしゅうへい)さん
田上 新子(たがみしんこ)さん
◆私達が話しました
制服リニューアルプロジェクトチームの中心メンバー
八木 晶(やぎひかる)さん(3年)
加賀 清菜(かがせいな)さん(3年)
小林 楓菜(こばやしふうな)さん(3年)
吉 喆(よしてつ)さん(3年)
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