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自治体の皆さまへ

西蒲区役所整備事業~老朽化した西蒲区役所の建て替えに向けた取り組みを紹介します~

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新潟県新潟市西蒲区

西蒲区役所は築後60年以上経過し、雨漏りや、崩落の可能性のある天井・外壁が多数あるなど、著しく老朽化しています。また、エレベーターがない上、多目的トイレが1カ所しかないなどバリアフリー対応も不十分で、耐震性にも問題があるため、早急な対応が必要な状況です。
少子化をはじめとして超高齢社会、人口減少そしてデジタル技術の進展などで、区民の多様なニーズに対応した区役所が求められる中、より良い区民サービス向上を目指し、現在地での新庁舎建て替えを進めていきます。

※事業の進捗について随時、区ホームページに詳細を公開しています!

■庁舎整備について説明します!
今年度、基本構想の策定を進めている西蒲区役所の庁舎整備事業について、方針を説明します。
※11月30日(木)に巻地区公民館で行った説明と同一内容

期日:1月19日(金)
時間:午後7時から午後8時半
会場:巻ふれあい福祉センター
申し込み:
1.FAXまたはメールで地域総務課(【FAX】0256-72-6022、【メール】chiikisomu.nsk@city.niigata.lg.jp)へ
2.新潟市オンライン申請システム「e-NIIGATA」(本紙二次元コード)から申し込み

■区役所庁舎整備について主な経緯
▽平成28年 西蒲区役所庁舎整備勉強会(委員:自治協、各地区コミ協、市議など)
整備候補エリアの比較から「新庁舎を現在地で整備するのが望ましい」との意見集約。

▽平成30年5月 区自治協議会から要望書受理
平成28年勉強会の意見集約を踏まえ、現在地で早期に着手してほしい旨、区自治協議会から要望書を受理。

※これまでの要望などを踏まえ、現在地での建て替えを進めていく整備方針を決定

▽令和4年9月 議会答弁
「西蒲区役所は築後60年を経過していることから、まずは西蒲区役所の建て替えに向けた具体的な検討を進めていく」(市長)

▽令和4年10月 市長選公約
「西蒲区役所の建て替えを進めるとともに南区役所の今後の建て替えを検討するなど安心して避難できる避難所の確保と合わせ、災害時の拠点としての機能強化を図ります」

■令和5年度の取り組み
・4月から5月 区自治協議会、市長とすまいるトーク
・6月 議会答弁
「区民の皆さまから親しまれ、気軽に訪れていただける場となり、あたたかく活力あるまちづくりの中心的な存在にふさわしい庁舎となるよう整備を進めていく。整備位置については、区民の皆さまがこれまで議論されたご意見を尊重し、現在地での建て替えとしたいと考えている」(市長)
・6月から8月 区内9つの地域コミュニティ協議会
現在地での建て替え方針を含めた庁舎整備に関するこれまでの経緯、今後の進め方などを説明。
・6月から10月 西蒲区役所基本構想検討会議(委員:自治協、各地区コミ協、有識者など)を4回開催
新庁舎の機能など、基本構想策定に対する意見を検討。11月に市長宛てに意見書を手交。
・7月から8月 庁舎整備に関するアンケート
区民などを対象に、庁舎機能や西蒲区らしい特色についてのアンケートを実施。
・10月から11月 区コミュニティ協議会会長・事務局長会議、住民説明会
現在地での建て替え方針や、これまでに寄せられた意見に対する考え方などを説明。

◇このような新庁舎を目指します!
1.人と人とがあたたかくつながるまちづくりの中心的な存在となる庁舎
・地域間交流や世代間交流を図り、区の一体感の醸成につながる「交流機能」

2.区民の皆さまから親しまれ、快適で利用しやすく、気軽に訪れていただける庁舎
・地域の歴史・観光などの「情報発信・情報共有機能」

3.安心・安全で快適な生活基盤づくりに貢献する庁舎
・情報を集約でき、各避難所と連絡調整ができる機能および備蓄拠点に対応した「災害対応機能」

4.時代の変化に柔軟に対応でき、次世代につながる庁舎
・社会変化に柔軟に対応できる「融通がきく庁舎機能」

◇今後のスケジュール
令和5年度:西蒲区役所新庁舎基本構想(案)策定
パブリックコメントを実施予定
令和6年度以降:基本設計、実施設計、建築

問い合わせ:地域総務課庁舎整備担当
【電話】0256-72-8156

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