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自治体の皆さまへ

大切な人のために応急手当を身に付けましょう

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新潟県新潟市西蒲区

西蒲消防署では、心肺蘇生法(胸骨圧迫や人工呼吸)やAED(自動体外式除細動器)の使用法についての応急手当講習会を開催しています。
大切な家族や地域の皆さんの尊い命を守るために、応急手当の知識・技術を身に付けてみませんか。

■応急手当クイズ
「何問分かるかな?」
Q1.人が倒れていたらまず何をする?
A1.周囲の安全を確認する。
車の往来がある、室内に煙がたち込めているなどの状況であれば、それぞれの状況に応じて安全を確保しましょう。傷病者を助ける前に、自分自身の安全を確保することを優先してください。

Q2.協力者がいる場合○○○番通報と○○○を依頼する。
A1.119番通報とAEDを依頼する。
大声で叫んで応援を呼んでください。できれば、「あなた、119番通報をお願いします」「あなた、AEDを持ってきてください」など、具体的に依頼するのが良いでしょう。

Q3.胸骨圧迫の深さとテンポは?

Q4.AEDを使用するときは、まず何をする?

「まずは勇気をもって行動することが大切だね!」
※Q3・Q4は応急手当講習会を受けると答えが分かるよ!

■応急手当講習会
▽期日・会場など

※10人未満での参加を希望の場合は相談してください

▽内容

・救命入門コース参加者には「参加証」、普通救命講習修了者には「修了証」を交付します。
・実技中心の講習会となります。動きやすい服装で参加してください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、講習時間が変更になる場合があります

■にいがた救命サポーター制度 登録しよう
にいがた救命サポーター制度は、AEDが設置されている事業所の協力を得て、突然心臓が止まった人に対して、近くのAEDが使用できる環境を整備し、一人でも多くの人を助けようとする取り組みです。平成28年度から運用を開始しています。
新潟市の過去5年間(平成28年から令和2年)の社会復帰率を見ると、市民が電気ショックを行った場合は、救急隊到着後に行った場合に比べ、約2倍の救命効果があります。登録事業所の協力で、AEDによる早期の電気ショックが可能となり、多くの人が社会復帰し、取り組みの有効性が示されています。事業所の皆さんの登録をお待ちしています!

■急な病気やけがのときは
◇全国版救急受診アプリ(愛称:Q助(きゅーすけ))
急な病気やけがをしたとき、どうしたら良いか悩んだとき、該当する症状を画面上で選択していくと、緊急度に応じた対応が表示されます。

※きゅーすけに関するホームページの二次元コードは本紙をご参照ください。

◇電話相談
経験豊富な看護師などが医療機関の受診の必要性や、対処法について助言します。

・おおむね15歳以上の人の急な病気やけがなど
救急医療電話相談は【電話】#7119へ

・15歳未満のお子さんの急な発熱やけがなど
小児救急医療電話相談は【電話】#8000へ

相談時間:毎日午後7時から翌朝8時(【電話】#7119・【電話】#8000ともに)

問い合わせ:西蒲消防署地域防災課
【電話】0256-72-3309

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