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にしかんウオーキングチャレンジ開催(9月から11月)

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新潟県新潟市西蒲区

■「にしかん健康プロジェクト」とは
西蒲区は、脳血管疾患(脳卒中)で亡くなる人の割合が、なんと、全国平均の約1.35倍!
市内でも運動習慣が少ない区は脳血管疾患で亡くなる人の割合が高い傾向にあります。脳血管疾患の原因となる生活習慣病の予防のためには運動習慣が大切ですが、西蒲区は運動習慣がない人が多い状況です。

・脳血管疾患が原因で亡くなる人の割合
※全国平均を100とした場合の標準化死亡比

・運動習慣がない人の割合
※特定健診質問票「1回30分以上の運動を週2回以上している」に「いいえ」と回答

◇西蒲区民の傾向
・甘じょっぱい味付け、漬物を好む
・特定健診受診率が低い
・野菜の摂取量が少ない
・運動習慣が定着しない(農作業≠運動)
・飲酒、喫煙習慣が多い

出典:「新潟市」健康寿命延伸計画[アクションプラン]新潟市保健衛生総務課(令和3年3月)
平成27-28年度新潟市健康・栄養調査、特定健診質問票(令和3年度)

以上の状況を踏まえ、西蒲区民の健康寿命の延伸を目指して「にしかん健康プロジェクト」が立ち上がりました。

■「にしかんウオーキングチャレンジ」とは
「にしかん健康プロジェクト」のもと、運動に取り組むきっかけづくりとして、令和元年度から実施しています。昨年の参加状況は以下のとおりです。


参加者は前年の令和3年度より少なくなりましたが、参加者の平均歩行日数や、平均歩数は増えており、運動に取り組むきっかけになっているようです。
実際に、令和4年度ウオーキングチャレンジに参加したことで、体を動かす機会が増えた人もいました。
・1日30分以上の軽く汗をかく運動を行う日が増えた 24人
・1日60分くらい体を動かす活動(労働・家事・通勤・通学)を行う日が増えた 12人

参加してよかった、また開催してほしいなど、嬉しい声もいただいています。
「歩くと楽しい、やる気が出る、体が軽くなった!、記入することで歩ける、ズボンのサイズが下がった、食事がおいしい、便秘が改善、ぐっすり眠れる、生活を見直せた、姿勢を意識して歩くように…、仲間がいれば歩ける、他の人の頑張りが励みになる」
ぜひ無理なく楽しく参加してください!

参加方法は、開催期間中の歩数などをウオーキング手帳に記入し、期間終了後に提出するだけ。提出方法は、手帳で封筒を作成し、ポストに投函するだけです(切手不要)。
手帳を提出いただいた皆さんには、後日、3か月間の歩数によって消費したエネルギーや、距離を算出してどこまで行けたかなどを記載した結果通知書と、参加賞をお送りいたします。
記録は毎日でなくて構いません。運動習慣を増やして健康寿命を延ばすために、ぜひ参加してください。

問い合わせ:健康福祉課健康増進係
【電話】0256-72-8380

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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