毎年冬になると暖房器具による火災が多く発生します。「いのちを守る10のポイント」を確認し、火災には十分注意しましょう。
■火災・救急・救助は「119番」
令和6年11月6日時点
西蒲区の火災発生状況
・火災件数 15件
・住宅等火災件数 7件
※昨年の11月6日時点の火災件数は14件
■住宅防火いのちを守る10のポイント
▽4つの習慣
1.寝たばこは絶対にしない、させない
2.ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
3.こんろを使うときは火のそばを離れない
4.コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
■6つの対策
1.火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろなどは安全装置の付いた機器を使用する
2.火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する
3.火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは、防炎品を使用する
4.火災を小さいうちに消すために、消火器などを設置し、使い方を確認しておく
5.お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく
6.防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う
「住宅用火災警報器はあなたの命を守ります!」
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■冬に多いヒートショックにご注意を!
ヒートショックは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度の変化により血圧が上下に大きく変動することなどが原因で起こります。
気温が下がる冬場に多く見られ、12月から2月の間に年間の約半数が発生し、失神や不整脈のほか、死に至ることもあります。入浴中の事故死は、年間約19,000人と推計され、家庭の浴槽での溺死者の約9割が65歳以上の高齢者です。
▽ヒートショックの影響を受けやすい人
・65歳以上の高齢者
・高血圧、糖尿病、脂質異常の人
・不整脈がある人
・飲酒後に入浴する人
・熱いお風呂が好きな人
▽発症しないためのポイント
・入浴前に脱衣所や浴室を温める
・お風呂の温度は41度以下、湯につかる時間は10分以内
・浴槽から急に立ち上がらない
・アルコールが抜けるまで、また、食後すぐの入浴は控える
・入浴前に同居者に一声掛けて、見回ってもらう
■消防団員募集中!
新潟市消防団は、「自分たちの町は、自分たちで守る。」を合言葉に一緒に地域を災害などから守ってくれる消防団員を募集しています。興味のある人はいつでも西蒲消防署へ問い合わせてください!
●消防団員の活動
・火災の消火活動
・自主防災訓練指導
・防火広報 など
地域に密着した活動を通じて地域の安心・安全に貢献しています。
昨今、西蒲方面隊では消防団員が減少しています。
安心・安全に暮らせる地域をつくるために、
ぜひ消防団員として活動してみませんか。
皆さんの入団を西蒲方面隊一同お待ちしています!
問い合わせ:西蒲消防署
(【電話】0256-72-3309)
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