■区民がつながるまち西蒲区
区長就任2年目に入りました。今年度もよろしくお願いいたします。
はじめに1月1日に発生した令和6年能登半島地震により被災された全ての皆さまに、改めてお見舞い申し上げます。引き続き国や県、関係機関と連携しながら、一日も早い復旧復興に市役所・区役所一丸となって取り組んでまいります。
さて、皆さまからも策定にご協力いただいた「新潟市総合計画2030」「西蒲区区ビジョン」が昨年4月からスタートしましたが、今年度は、区の将来像「豊かな自然、歴史と文化のかおりに満ちあふれ、人と人とがあたたかくつながるまち」の“つながる”の部分を特に意識したいと考えています。
区長として活動する中で、西蒲区を心から愛し、より活性化させたいと行動する区民の皆さまが多くいることを改めて感じました。各種イベントや、昨年末に立ち上げた交流の場「にしかん未来BASE」など、こうした前向きな方々がつながり、活躍できる場をこれまで以上に推進・支援します。
私たち西蒲区は、海、山、田園、歴史文化、温泉、食、酒…「にいがたらしさ」をイメージするもの全てを備えた市内唯一の区であり、四季折々に美しい表情に出会うことができる地域です。その意味で西蒲区は、本市を代表する区すなわち「市の顔」であると言っても決して大げさではありません。そして、次代を担う子どもたちから、そんな西蒲区ともっとつながり、好きになってほしいと願っています。
今年度は、区の魅力を活かし、発信するさまざまな取り組みとともに、区役所庁舎の建て替えやJR巻駅の整備事業も前進します。多くの方が笑顔になり「アイラブ西蒲」と思っていただけるよう、職員と共に取り組んでまいりますので、引き続きのご支援ご協力をお願いいたします。
西蒲区長 堀 峰一
<この記事についてアンケートにご協力ください。>