争いのない平和な未来へ 広島平和記念式典へ市内中学生の代表を派遣

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市では、平和学習事業の一環として、市内中学生の代表を広島平和記念式典へ派遣しています。この事業は、村上市の将来を担う若い人たちに戦争の悲惨さや平和の尊さを考え、理解を深めてもらうことを目的としています。
今年度は、市内7中学校の代表生徒7人が8月5日から3日間、広島市を訪問しました。5日には、平和記念公園にある「原爆の子の像」に、市内の中学生が思いを込めて折った千羽鶴を奉納。戦争で亡くなった子どもたちのご冥福を祈りました。その後、原爆ドームや5月のG7広島サミットで各国首脳が訪問した平和記念資料館を見学し、被爆の実相を知ると共に、争いのない平和な世界の大切さを考えることができました。
原爆投下から78年目を迎えた6日には、平和記念式典に参列。子ども代表の小学生による「平和への誓い」は、「平和な未来を自分たちがつくる」という力強い内容で感銘を受けました。また、今年度は、夜の「灯籠流し」に参加。平和への思いや原爆被害に遭われた方々の鎮魂を祈る言葉を書き込んだ灯籠を原爆ドーム前から元安川に流しました。
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