■市民1人当たりに使われたお金 717,163円
※令和5年4月1日現在の人口(55,490人)で計算しています
▽民生費…201,412円
各種福祉の助成や、保育園の建設・運営経費などの支出
▽土木費…92,021円
道路橋りょうの建設や、下水道事業への繰出金などの支出
▽衛生費…63,917円
予防接種・医療給付の助成や、ごみ処理場の運営経費などの支出
▽公債費…63,297円
市債(借入金)の返済金
▽総務費…59,945円
庁舎の管理経費や、情報通信事業への繰出金などの支出
▽教育費…55,462円
小・中学校の管理経費や、文化財の保護経費などの支出
▽農林水産業費…55,098円
農林水産業の振興のための経費などの支出
▽災害復旧費…47,652円
災害からの復旧にかかる経費などの支出
▽商工費…36,775円
商工業の振興のための経費などの支出
▽その他…41,584円
議会費・労働費・消防費・諸支出金の支出
■特別会計 6つの特別会計事業収入が主な財源
(単位/%)
特別会計とは、特定の事業を行う場合にその事業で得られる収入を主な財源として、事業に係る経費を支出するため、一般会計とは別に収支を管理する会計です。
特別会計の収支は、全ての会計で黒字となっています。
特別会計では、事業の実施にあたり必要な財源に不足が生じる場合には、一般会計や基金から資金の繰り入れをして財源の補填を行います。
■市債借入残高
(単位/%)
一般会計の市債残高の減少の要因として償還額が借入額を上回ったことなどがあげられます。市債は、主に道路や学校など長期間利用していく施設などの建設費用のための借入金です。
市債の発行により、次世代の人々にも費用を負担していただき、世代間の公平性を考慮しています。
■健全化判断比率 村上市の財政は健全性を保っています
(単位/%)
『公共団体の財政の健全化に関する法律』により、決算に基づいた『健全化判断比率』と『資金不足比率』を公表します。
この比率は、財政の健全度を測るもので、令和4年度は全ての比率で基準を下回っていました。また、監査委員の監査を受けて市議会に報告されています。
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