日本では、成人の6人に1人が糖尿病あるいはその予備群と言われており、その割合は増加傾向にあります。糖尿病は自覚症状が乏しいため、受診につながりにくく、受診しても治療を中断する患者さんが多いことが課題となっています。
長年にわたり放置した場合、腎不全や脳梗塞、失明などを引き起こし、命や生活の質が脅かされることがありますので、早期発見、早期治療と生活改善の継続がとても重要な病気です。
症状がなくとも年に1回は定期健康診断を受け、また、糖尿病の定期受診を中断している場合は通院を再開するようにしましょう。
すでに糖尿病で受診している場合は、患者さん自身の治療内容や検査結果などを記録できる「糖尿病連携手帳」を自己管理に活用することをお勧めします。まずは主治医の先生に相談してみましょう。
問合せ:村上保健所地域保健課
【電話】53-8368
<この記事についてアンケートにご協力ください。>