冬道の運転は、少しの判断の遅れや操作ミスが重大な事故に結びつきます。スタッドレスタイヤやタイヤチェーンの装着はもちろんですが、安全な速度と車間距離を保ち、慎重な運転を心がけましょう。
■冬道走行のポイント
・発進時の急なアクセル操作はやめ、徐々に踏み込む。
・ブレーキペダルを踏む力を調整し、タイヤをロックさせないようにする。
・アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)や横滑り防止装置などを過信せず慎重な運転を心がける。
・交差点付近では前車の動きだけではなく後続車両にも注意する。
・スリップの原因となる急ブレーキ、急ハンドルはやめる。
このほか、路面に薄い氷の膜ができ濡れた路面のように見えるブラックアイス、暖かい日の日陰や橋の上は滑りやすい路面状態であることが多いため走行には注意が必要です。また、積雪時にできるわだちや凸凹ではハンドルを取られたりすることがあるため、速度を落として走行しましょう。
■12月11日(月)~20日(水)は「冬の交通事故防止運動」の期間です
年末が近づくと人や車の動きが慌ただしくなり、また冬型の気候や飲酒機会の増加などにより交通事故の多発が懸念されます。交通ルールを守り、正しい交通マナーと安全運転を心がけましょう。
スローガン「冬道は 心の余裕と 車間距離」
運動の重点「横断歩行者等の交通事故防止」「飲酒運転の根絶」「冬道の安全走行」
問合せ:市民課生活人権室
【電話】53-3363
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