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自治体の皆さまへ

9月は自殺対策推進月間 一人で抱え込まずに、話してください

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新潟県村上市

平成29年から令和3年の村上保健所管内(村上市、関川村、粟島浦村)における年齢階級別の死因を見ると、自殺は10~50代まで幅広い年齢層で上位に入っており、特に10~30代は、自殺が死因の1位となっています。(表1)

(表1)村上保健所管内年齢階級別死因平成29年~令和3年の合計

新潟県福祉保健年報より

■若年層の自殺の原因動機
10代では「学校問題」「家庭問題」、20・30代では「健康問題(うつ病などの精神疾患)」、「勤務問題(仕事の失敗や職場の人間関係など)」が多くなっています。また、自殺の背景にはさまざまな要因がありますが、子どもや若者の自殺は長期休暇明けに増加する傾向があるといわれています。(厚生労働省より)

■悩みをお持ちの方、困っている方へ
どうか一人で抱え込まずに、まずは家族や友人、職場の同僚など、身近な人に話してください。誰かに話すことで、気持ちが軽くなる場合があります。また、身近な人に話しづらい時には、電話やSNSでの相談窓口もあります。

■あなたの周りに、悩んでいる人はいませんか?
もしも、家族、友人や同僚など、身近な人の様子がいつもと違うと感じた場合には、「声をかけ」話に「耳を傾け」温かく「見守る」など、一人一人ができることから取り組むことが大切です。
つらいと感じたときや、身近に心配な方がいるときは、ぜひ相談窓口や支援情報検索サイトなどをご利用ください。

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」(厚生労働省HP)「こころもメンテしよう~若者を支えるメンタルヘルスサイト~」(厚生労働省HP)【URL】https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/
*厚生労働省の「支援情報検索サイト」や「まもろうよこころ」でも、悩み別、方法別で相談窓口を検索することができます。
「支援情報検索サイト」(厚生労働省HP)【URL】https://shienjoho.go.jp/
「まもろうよこころ」(厚生労働省HP)【URL】https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/

問い合わせ:保健医療課健康支援室
【電話】53-3364
記事ID:0036949

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