11月11日~13日の3日間、市民の芸術の祭典「村上市美術展覧会」が市民ふれあいセンターで開催されました。日本画、洋画・版画、彫塑・工芸、書道、写真の5部門に総数105件の応募があり、審査の結果、それぞれの各賞が決定しました。
ここでは市展賞を受賞された方の作品と受賞コメントを紹介します。
■日本画部門 吉田美保子(よしだみほこ)さん(緑町三丁目)
このたびは、名誉ある賞を頂き、誠にありがとうございました。日毎に畑で育っていくキャベツへの愛着、元気さを表現したいと思って描きました。審査員の先生の高度なご指導を頂き、日本画の深さを知ることができました。生涯学習として役立て一層努力したいと思います。
■洋画・版画部門 広川信幸(ひろかわのぶゆき)さん(四日市)
以前から受賞したいと思っていた賞で感激しています。先の見えない今日「道の先には明るさが見える」と信じながら描きました。作品には今まで描いた事のない「にじみ」や「飛ばし」の技術を使いました。あと何点描けるか分かりませんが、今年も挑戦したいと思っています。
■写真部門 井川康徳(いがわやすのり)さん(胎内市)
このたび、村上大祭を撮影する機会に恵まれ、コロナ禍明けの祭りでおしゃぎりに乗る子どもの喜びにあふれ、うれしそうな様子に感動し、シャッターを押させていただきました。また村上大祭は人々の力で綿々と受け継がれ格式と伝統あるお祭りと感じ、感銘いたしました。
■彫塑・工芸部門 小田秀幸(おだひでゆき)さん(塩野町)
このたびは、市展賞という栄誉を頂き誠に感謝しています。作品の力強さ、特徴などのイメージは表現できたと思いますが、自分は置台の形や色、配置が気に入ってます。趣味で、自由気ままに作成していますが、家族に感謝しつつ、これからも楽しく続けていきたいです。
■書道部門 貝沼洀水(かいぬましゅうすい)さん(堀野)
このたびは、市展賞を頂きありがとうございます。書いていると苦しみ、楽しさ、悩みなど思うようにならないこともありますが、長年続けてこれたのはご指導頂いた先生方、諸先輩、共に学んだ書友、書を続けていることを見守ってくれている家族、皆さまに心から感謝します。
■その他の受賞者
一覧については本紙をご参照ください
問い合わせ:生涯学習課文化行政推進室(教育情報センター)
【電話】53-7511
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