「高齢者虐待」は、どこの家族でも起こり得る身近な問題です。問題の深刻化を防ぐためには、高齢者の周りにいる身近な人たちの『気づき』が大切です。
■あなたの周りで、こんなことがありませんか?
・急に外出が少なくなった高齢者がいるなあ
・高齢者の悲鳴や家族の怒鳴り声、物が投げられる音が家から聞こえてくるなあ
・近所付き合いが少なくて、訪問しても高齢者に会えない、または嫌がられるお宅があるなあ
・「怖いから家にいたくない」「自由に使えるお金がない」と話している高齢者がいるなあ
・体に傷やあざのある高齢者がいるなあ
・汚れたままの服を着ている、体から異臭がする高齢者がいるなあ
・保健・福祉関係者と話をする、援助を受けることを迷っている家族がいるなあ
・「介護がつらい」と話している家族がいるなあ
■Point「早期発見、すぐに相談」が虐待防止の近道です!
・虐待をしている人や虐待を受けている高齢者が、「虐待をしている」「受けている」と認識していないケースがありますが、当事者の自覚の有無に関わらず、客観的に見て権利侵害が行われている場合には、「虐待」とみなされます。
・虐待行為を裏づける具体的な証拠がなくても、高齢者虐待とおぼしきサインを見つけた場合は、相談してください。
※相談(通報)や届け出を受けた市町村や地域包括支援センターの職員は「職務上知り得た通報者を特定する情報を漏らしてはならない」という守秘義務が課せられています
■高齢者虐待に気づいた時は、下記問い合わせ先へ連絡してください
・介護高齢課地域包括支援センター【電話】75-8937
・荒川支所地域振興課【電話】62-3104
・神林支所地域振興課【電話】66-6113
・朝日支所地域振興課【電話】72-6887
・山北支所地域振興課【電話】77-3113
問合せ:介護高齢課地域包括支援センター
【電話】75-8937
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