大阪・関西万博のPRのため、大阪・関西万博スペシャルサポーター「帆船BLUE OCEANみらいへ」が岩船港へ入港し歓迎式典が行われました。
式典では江戸時代に物流の中心となった北前船になぞらえて、前寄港地の神戸市から届けられた特産の日本酒が河本船長から市長に手渡されました。
続いて、村上市スペシャルアンバサダーの越川ゆう子さん、市と包括連携協定を結んでいる新潟プロレスの鈴木敬喜、サケ・マスカラスの両選手から、村上茶、鮭の酒びたしを大阪府高石市に向けて手渡しました。
式典後には、「帆船みらいへ」の一般公開が行われ、来場した1,139人が、船内見学を楽しみました。
6月21日に文化庁が認定する日本遺産「北前船寄港地・船主集落」に追加認定され、市内でも日本海の荒波の中を進む北前船がデザインされたポスターや、村上駅前には、追加認定を祝うバナーが掲示されています。
9月14日には、認定を記念して講演会を開催。(一社)北前船交流拡大機構上席研究員の中野秀治氏を講師に迎え、「日本遺産・北前船ストーリーを活かした地域活性化」をテーマに講演を行い、他の自治体での取組事例などの紹介や、地域活性化に向けての進め方などについて説明がありました。会場には140人が集まり、今後の活動に向けてメモを取りながら、耳を傾けていました。
問合せ:
企画戦略課企画政策室【電話】75-8925
生涯学習課文化行政推進室【電話】53-7511
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