6月21日(金)、文化庁が認定する日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡(つむ)いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」に、村上市が追加認定されました。今回の認定により、県内では新潟市・長岡市・佐渡市・上越市・出雲崎町に次ぐ6自治体目の認定となります。6月28日(金)・29日(土)に釧路市で行われた第34回北前船寄港地フォーラムで、文化庁合田哲雄次長から認定証が授与されました。
市内には北前船の歴史を示す船絵馬や古文書などの資料とともに、塩谷集落や岩船地区、瀬波地区などには寄港地だった頃のにぎわいを伝える町並みや建物が残っています。今後は市内に残る資料や建物を活用して、北前船の歴史遺産を後世へ伝えるとともに、交流人口の拡大、地域の活性化に向けた取り組みを進めます。
また、追加認定を記念して、9月14日(土)には、教育情報センターでシンポジウムを開催します。内容については、市ホームページ、市報でお知らせします。
問合せ:生涯学習課文化行政推進室
【電話】53-7511
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