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FMピッカラ 新春番組 2024(2)

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新潟県柏崎市

■悩んだ時期はコーチからの声かけが励みに
高橋:続いて、小山さんにお話を伺います。小山さんは、女子200メートル平泳ぎで活躍されていますが、水泳の魅力はなんですか?
小山:キックの蹴り方や顔の上げ方など少しフォームを変えるとタイムも大きく変わり、結果が出て楽しいところです。
高橋:どこで練習をしていますか?
小山:スポーツアカデミー柏崎です。水曜日以外は毎日練習をしていて、基本メニューは45分の陸上トレーニングの後に2時間泳ぎます。水泳は腰や膝、肩を故障しやすいので、それを防止するためのストレッチやウェイトトレーニングに力を入れています。200メートル平泳ぎは距離が長いので、落ち着いて伸びることを意識して、その伸びている時間を大切にしています。
高橋:泳ぐだけでなくいろいろなトレーニングをしているのですね。水泳を続けてきて、大変だったことはありますか。
小山:高校1年生の年は良いタイムが出ずに悩みました。私は考え込んでしまう性格なので、コーチから「考えすぎないで、大胆に泳ごう」と声をかけてもらいました。
高橋:小山選手のコーチ小玉裕道さんからメッセージが届いています。
高橋:小山さん、コーチのメッセージはいかがでしたか。
小山:アドバイスをもらえてうれしいです。

▽小玉コーチからのメッセージ
風香は、負けず嫌いで、決めたことをやりきる選手です。今年3月の選考会は、ロサンゼルスオリンピックに向けてのステップになるよう頑張ってほしいです。ぜひ、柏崎出身の競泳のオリンピック選手になってほしいと願っています。都心部と違いライバルが身近にいない環境の中で、レースを意識してトレーニングを積み、ここまで高めてきたと思います。風香の良さをさらに磨き、みんなの応援をエネルギーに変えて頑張っていきましょう。

■2028年のロサンゼルスオリンピック出場が目標
高橋:ご家族は、どのように応援してくれていますか?
小山:大会の日は、母が私の好きなサツマイモ入りの蒸しパンを作ってくれます。父はレースをよく見に来てくれて、ベストタイムが出たときは「おめでとう」と声をかけてくれます。
高橋:ご家族の応援が力になりますね。転機になった出来事はありますか。
小山:高校1年生の冬に参加した4つの合宿のおかげで水泳に集中でき、理想のフォームに近づけたことです。伸び悩んで辛かった時期も諦めずにコツコツ練習を重ねて、ベストタイムを出すことができました。この経験はすごく自信につながりました。
高橋:最後に、今後の目標を教えてください。
小山:2028年のロサンゼルスオリンピック出場が目標です。まずは3月に出場する選考会で好成績を出して、ジュニア世界大会に出場したいです。
高橋:私も応援しています!市長からも激励の一言をお願いします。
市長:みんなの期待に応えられる練習をしっかり積み重ねているので、ロスはきっと大丈夫!風香さん、すごく良いお名前ですね。風のまち柏崎の風の香りを、ロスに運んでください。期待しています。
小山:ありがとうございます。頑張ります。
高橋:お二人とも夢に向かって努力されていますね。市長はどのように感じましたか。
市長:17歳18歳のアスリートが夢に向かって挑戦する姿がすがすがしく、私たちも応援したくなります。本当にいい話を聞かせてもらいました。今年はお二人に続いて私たち柏崎市民も、新しいことに挑戦する、夢に向かって頑張っていく年にしたいなと思います。

問合せ:元気発信課
【電話】21-2311【FAX】23-5112

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