■公共施設の総量を40年間で2割削減
将来にわたり持続可能な財政運営を行うため、公共施設の廃止や複合化(多機能化)を行い、公共施設の総量の適正化を図っています。
▽未利用施設の解体・利活用の取り組み
下のグラフは、公共施設の用途別の内訳を表したものです。施設の廃止や複合化により使われなくなった公共施設が、保有面積の4.5%を占めています。
未利用施設は、景観的にも治安上も好ましくないばかりか、多額の維持管理コストがかかります。そのため、令和11(2029)年までに未利用施設の解体を重点的に行い、施設保有量を削減します。また、解体までの間、維持管理費を減らすために貸し付けなどの利活用を進めます。
■マネジメントの進捗状況
▽モデル地区の先行取り組み
西山町事務所周辺の公共施設機能の見直しと再配置を進めています。
西山町いきいき館は、従来の健康管理や福祉向上の機能に加え、西山コミセン、くらしのサポートセンター・西山かたくり広場、柏崎市商工会を集約。また、今年4月に「西山ふれあいクリニック」が移転し、複合施設として生まれ変わります。
・詳細は市ホームページをご覧ください
※詳細は、本紙またはPDF版4ページをご覧ください。
問合せ:財政管理課
【電話】21-2246【FAX】22-5903
<この記事についてアンケートにご協力ください。>