■いつまでも自分らしく元気に活動するためのポイントは、人とつながること
日本福祉大は、要介護認定の発生リスクについて、平成22(2010)年度と平成28(2016)年度の高齢者をそれぞれ3年間追跡調査しました。
その結果、平成28(2016)年度の高齢者は、要介護認定を受けるリスクが25%減少したことが分かりました。
社会参加が増え、外出の回数、歩く時間、友人と会う頻度などが改善したことが関連していると見られています。
「地域の活動などに参加することで、元気に・楽しく・生き生きと過ごせるんですね♪」
生活支援コーディネーター(SC)
■地域の活動に参加している方にお話を聞きました
▽菊池さん
コツコツ貯筋体操センター(以下センター)、くらしのサポートセンター「はまなす」に参加
体力維持のため、センターへ通い始めました。センターの「みになる講座」で、SCから「はまなす」を紹介してもらいました。「はまなす」ではコツコツ貯筋体操やつながリズム体操の後、お茶飲みの時間があります。長年柏崎を離れていたので、参加者の方とお話しする時間が楽しいです。今後も通い続けて元気でいたいです。
「菊池さんにとってステキな出会いになって良かったです♪」
▽池嶋さん
くらしのサポートセンター「えきまえ」に参加
くらしのサポートセンター「えきまえ」の文化祭に立ち寄った際、声をかけられたことがきっかけでサロンに通うようになりました。現在は、毎週月曜の「つながリズム」に参加しています。
サロンでは「自分から楽しくしよう」という思いで過ごしています。笑うことで、元気でいられると感じています。
「池嶋さんは盛り上げ上手!周りの方も笑顔にしています♪」
■地域の団体に、活動が広がったきっかけを聞きました
▽話し合いから広まった交流の場 山口町内会
地域包括支援センター(以下包括)が開催した会議で「みんなで集まってお茶飲みする場がなくなった」との意見が出ました。
居場所づくりに賛同してくれる方や包括、SCと相談しながら、昨年7月にコツコツ貯筋体操を始めました。
現在は毎週水曜に体操を行っています。また、月1回体操後にサロンを開催しています。
▽[SCと一緒に話し合い♪]さらに開かれた場へ くらしのサポートセンター「比角ふれあいホーム」
コロナ禍後、利用者の減少が続いていました。そこでSCに相談し、関係者で話し合うことから始めました。話し合いで出た意見から、健康マージャンを取り入れたことで、多くの人に足を運んでもらえるようになりました。
佐藤会長
SCが相談に乗ってくれ、いろいろな方から協力してもらえて良かったです。
比角ふれあいホームを比角地区の皆さんに利用してもらえるように、少しずつ前進できています。
▽参加者からの好評の声
「いろいろな話が聞けて良い」
「出かける場所があるのがうれしい」
▽生活支援コーディネーター(SC)がつながるきっかけづくりを応援!!
お気軽にご相談ください♪
SCは、地域の交流や支え合いに関する相談役です。個人、地域などで「つながりたい!」「何かを始めたい!」と思った時は、以下にお問い合わせください。
・くらしのサポートセンター、介護予防などの詳しい情報はこちら(本紙参照)
問合せ:ご相談をSCへおつなぎします
くらしのサポートセンター えきまえ【電話】41-6583
介護高齢課【電話】43-9125
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問合せ:介護高齢課
【電話】43-9125【FAX】21-4700
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