第6回目となる今回は“町の花”と“町の木”をご紹介します
町の木、町の花の指定に関しては、平成4年度に開催された田上町民憲章等審議会の中で町民憲章の制定と共に議論が行われました。議事録の中には、「桜」「あじさい」と定める理由や、標記を漢字、カタカナ、ひらがなのどれにするのかなどが話し合われていました。審議会の答申、議会議決を経て、町制施行20周年の年である平成5年4月1日より以下の通り、町の木と花は漢字で「桜」、ひらがなで「あじさい」で指定されました。
○田上町の木 桜
桜の花の持つ「温和」、「円満」を本町の規範としたい
○田上町の花 あじさい
梅雨の悪い気候の中でも美しい花を咲かせる、そんな「元気」を見習いたい
実は…「桜」については正式に議決を経て指定されたのは、平成5年の4月になりますが、昭和49年5月10日の広報きずなで「町の木」の公募が行われ、昭和49年10月に桜を町の木として決定されていました。平成元年8月号きずなからは表紙にも桜のイラストが入っていました。昔のきずなをお持ちの方はご覧ください。
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